臭覚の意識を鍛える訓練法

アロマシャンプーを使うと「臭い」に対して強くなれるかもしれません。

臭いを感じる臭覚は鼻の鼻腔の粘膜に存在します。
粘膜の上皮に受容細胞があります。

臭いは、一番最初に発見したときに判断する神経細胞と
海馬つまり記憶に携わる神経細胞に分類されます。

ある臭いをかぐと過去の記憶が思いだされるのは、
このあたりの機能が関連しているのかと推測されます。

さて「臭い」も感覚機能のひとつです。

使わなければ衰えていきます。

身体の機能というのはいかに意識して
多く使うかによって神経細胞が活発化します。

ですので日常から臭いに敏感でなくてはなりません。

では具体的に何をしたらいいのか？

簡単な訓練方法は、多くの臭いをかぐことです。

日ごろから臭覚を使うことで臭いに対して神経細胞が
多く働きます。

しかし臭いの受容対である組織が正常であるきれいな
状態でなくてはなりません。

理由は、状態が悪いと「臭覚」の機能が低下し
せっかくの訓練の吸収力が減るからです。

鼻づまりの人、花粉症の人、鼻腔（口腔)が
詰まっている人、不潔で汚い状態の人は臭覚が低い可能性があります。

臭いと鼻の状態はほぼ同質の存在なので
鼻腔の環境をいかにクリアにするかがひとつのポイントとなるでしょう。

他に訓練方法は、片方の鼻からイキを吸い込み
違うほうの鼻で吐き出します。

これはヨガの呼吸方法にも通じるらしく、
私はタイの旅行で誰かに教えてもらいました。

お風呂上りの清潔？な状態で望むのがより
効果的と思います。

アロマシャンプーも意識してかぐことで、
臭いの感覚を上げることができるかもしれません。

＞＞臭覚に刺激を与えるアロマシャンプーの詳細

タグ：臭覚 臭い 訓練方法 鼻 記憶